わこう村waiwai.comの日(懐かしさ編)

2018/01/10 3:24 pm

わこうギャラリーと題して、和光保育園の子どもたちの写真をアルバムから抜粋して掲示しました。

主に、子どもたちの生き生きした写真を選んでパネルにしたのですが、

準備しているうちに、「やっぱり昔の写真も見たいって声があがるよね?」とか、「歴代の卒園アルバムがあったらいいかも!」とか、「歴代の・・・クラス旗、運動会のメダル・・・などなど」見せてあげたい気持ちが溢れ出してきました。

親として保育園に送り迎えしていたころを懐かしんだり

親になった方が、園児として通っていたころの自分と再会したり、その再会を共に喜び合ったりと、嬉しい時間が重層的に膨らんでいきます。

懐かしの運動会歴代メダルたち

歴代のクラス旗たちとも出会えました。

それから、評判だったのが初代園舎の玄関の風景写真です。

「あの頃の匂いや音や感情が蘇ってくる」と、涙を浮かべている方もいたそうです。

 

和光保育園には、1930名程の卒園児がいます。その家族も合わせると、物凄い大勢の方々の思い出が蓄えられている保育園なのだと、改めて感じます。

そういう方々への敬意もあり、16年前の園舎改築工事では「卒園児が久しぶりに還って来た時、『懐かしいな~』と感じられるような雰囲気を残したい」という思いを込めて、暮らしやすさに拘りながらも、昔ながらの園舎や建具のデザイン(雨もりも含む)を出来るだけ残すようにしました。

少しずつ姿形は変わっていきますが、「懐かしい」は大事にしていきたい。

少しずつ変わってはいきますが、変らない居心地や温かさを大事にしていきたい。

いつでも還ってこれる「場」でありたい。

だってここは、みなさんの思い出が蓄えられた場なのだから。

その時々で色々な営みがあって、色々な感情のやり取りもあって、その全てが、この場に蓄えられています。今ここに居る私たちは、その蓄えられたものに生かされているような感覚があります。

土壌に例えるなら、60年間の皆さんの営みが、この土壌(場)を肥やし、今ここで芽吹こうとしているものが、その栄養たっぷりの土壌に支えられて生き生きと輝かさせて頂いているような感じです。

それはそれは栄養たっぷりの土壌ですから、保育園だけで独り占めするわけにはいきません。だって、皆さんに肥やしていただいたのですから。

そう!わこう村の栄養たっぷりの土壌は、みなさんの共有財産なのです。

だから、その共有財産であるわこう村という肥えた土壌を、これからもみんなで共に耕し肥やしていきませんか!

 

わこう村waiwai.comの日に来れなかった方々も、是非気軽にわこう村に足をお運びください。

懐かしい、栄養たっぷりの土壌でお待ちしています。

 

編集:ヒデ

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投稿者:wakoh-mura