森の劇場 ステージづくり一日目の風景
2017/08/07 9:57 am大変遅くなりましたが、7月8日~9日に行われた、森の劇場ステージ作りの風景をご紹介します。
7月8日(土) 朝の光が差し込む中、先ず材料を運び上げます。綺麗な風景ですが、結構な重労働です。
前もって打っておいた基礎の上に、靴石を置いて、水糸を基準にしてデッキの足部分の柱を立てていきます。
これが、地味なんですが結構重要な作業なのです。職員Sさんの弟Sくん(新潟の大学で建築の勉強をしているとのこと)も、新潟から夜行バスに乗ってお手伝いに来てくれました。
柱を支える人、平衡をみる人、ビスを打ち込む人、材料を切る人、運ぶ人と、「俺こっちやるね~」なんて会話がなくても、自然に分かれていきます。というより、必要に応じて役割が生まれていったという方がしっくりくるかもしれません。
大工さん・家具職人・ビジネスマン・サラリーマン・保育士・学生と、それぞれに得意分野がありまして、力量は様々ですが、今日のいい塩梅で進んでいきます。
ステージの土台が出来たところで一日目の作業は終了。「思ったよりでかいね~」と、出来上がりをイメージしてワクワクです。「明日はデッキ全部張れるかね~」「木材が思ったより堅いから時間かかるかもね」と、気持ちは明日へ向かっています。
前回の客席づくりの時もそうでしたが、一日目にこうやって下準備といいますか、きっかけといいますか、流れといいますか、みんなのことを思いながら作業をしてくれる方がいてくれて、充実した二日目を過ごさせていただけるのです。
編集:ヒデ
カテゴリー: 60thプロジェクトのこと
投稿者:wakoh-mura