それぞれの参加(中学生編)

2017/06/30 2:56 pm

6月23日(金)に行われた、第3回プロジェクト会議の話し合いをしている傍らで、卒園児OGで中学一年生のSさんが話し合いの内容を上手に切り取って書いてくれた文章を紹介します。(ライブ感を大事にしたかったので、原文そのままで紹介させていただきました)

わこう村の村びとの皆さまへ!!

ここちよい春の風が、ぎらぎらした夏の風へかわる季節となりました。

皆さんは密かに?!わこう村で、和光保育園60thプロジェクトが進められているのを知っていますか?

和光保育園は今年で60thになりました。そこで、園長さんとヒデさんが、この60周年という節目を大切にしたいという想いから、「森の劇場を作ろう!!」ということになりました。

しかし、この節目はスタートやゴールではなく、あくまでも通過点という形で進めていこうと考えています。

普段は和光保育園の行事にあまり参加出来ないな~、行事に参加したいとは思っているけど予定が合わないな~。そんな人も、ママ友とか、周りにいる人達に聞いてみてください!それで、少しずつでも、この節目の行事に参加してもらえれば嬉しいです。

第2回の会議で、「中学生なりの参加ってどんなことが出来そう?」という話題になった時に、「広告作りなら出来そうかも」という意見がありまして・・・、いいね!と盛り上がりました。にもかかわらず、未だ具体的に話を進められていなかった大人の至らなさを、なんとな~く含みおきながらも、Sさんなりに考えてくれていたようです。ありがたいですね~。

そんなことも露知らず、大人は会議をどんどん進めていました。

会議が終わってからSさんが見せてくれたのですが、文章の内容を拝見して思わずビックリしてしまいました。これまでの会議の内容や、大人たちの思いを、ちゃんとにすくい取ってくれて、それでいてSさん自身の思いも加わって、うまい具合に表現してくれていて・・・、「すごい!なんかすごい!」と興奮してしまいました(笑)この感動を皆さんとも分かち合いたく、紹介させていただいきました。

 

「密かに」という言葉から、会議の規模感が伺えます。楽しい会議なのですが、未だ一部の方々の集まりになってしまっていることも事実です。そんな会議が行われていることを「みなさんに知ってもらいたい」という想いが伝わってきます。

それから、みなさんそれぞれに興味や事情があるということに敬意をはらいながらも、「身近な人との関係の中で、ジワジワと広がっていって欲しい」という想いもしっかりと込められています。

スタートやゴールではなく「節目」という表現も、「今までの繋がりに生かされながら、今の充実が未来を作っていく」というような、みんなで大事にしたい60thプロジェクトの思いを、端的に表してくれています。

本当に熱い気持ちが込み上げてきます。Sさん、ありがとう!

 

小中学生と、そのお家の方へ

私の印象ですが、小中学生は意外と忙しい(笑) だからあまり無理はさせられませんが、もし、気持ちがこちらへ向く事がありましたら、一緒に楽しいことが出来たら嬉しいです。

12月10日に向けて、広告作りも具体的に話を進めていけたらと思っています。

また、冬には森の劇場にミニステージを建設しようと考えているのですが、出来れば小中学生の手で作ってもらえたらと考えています。

大人の方々も、お誘いあわせの上ご参加ください!

編集:ヒデ

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投稿者:wakoh-mura